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【橋本病】こんな症状には気をつけて!甲状腺ホルモンと妊娠・不妊について

fujiko
こんにちは!藤子です。

私は甲状腺機能低下症【橋本病】で現在も薬治療をしています。

参考までに私の体験を記します。

まず、甲状腺の数値に関しては、不妊治療を始める前に必ず確認する数値となります。

甲状腺機能の低下や亢進どちらの場合でも、不妊や流産などに大いに関与しているとされています。

甲状腺ホルモンには、新陳代謝を高める働きがあり、このホルモンが不足すると体中の様々な物質を代謝する力が弱くなる。

私が病院から教えてもらった甲状腺機能低下症【橋本病】の症状をまとめてみました。

橋本病の症状

①代謝が悪くなりむくむ、太る

あまり食べていないのに、体重が増えていきます。余分な水分がたまってむくみます。

②寒がりになる

カロリーがうまく消費できず、エネルギーが燃やせないため、体温が低くなります。

冬が特に苦手になる。

③皮膚が乾燥する

汗をかかないため、皮膚がうるおいやつやをなくしてカサカサになる

④毛が抜ける

頭髪がパサパサになって抜けやすくなる。これ、本当でした。

⑤常に眠い

朝の寝起きが悪くなり、寝ても寝ても眠い状態が続きます。

記憶力が低下し、物忘れが多くなったり意欲が低下しますので『うつ病』の症状と間違えられやすい。

妊娠希望してる方の良い数値は?

甲状腺刺激ホルモンのTSHの値は2.5μU/ml以下にコントロールすべきであると考えられています。橋本病の場合TSHは高くなり、甲状腺機能が低下しているものとして2.5以下にするためにホルモン補充を行います。

まとめ

私が、【橋本病】という疾患を持っている事を知ったのは、34歳の時でした。

無縁と思っていたストレスを感じるようになったのが30歳を過ぎてから。そこから、我慢の生活が続いたからか34歳の時に(身体が重いな~だるいな~)との自覚症状もありながら普段の生活をしていました。
職場での健康診断を受けたある日、問診の先生から

ドクター
首が腫れているよ~。甲状腺の病院を受診することをお勧めします。

と、言われた言葉がきっかけで甲状腺の病院を受診をします。

甲状腺は黄色いチョウチョ型の部分です。ここが腫れているか要注意!

 

 

 

当時の写真。横から見てもぼこっと腫れていてふくらみが左と右の写真で大きく違うことが分かります💦髪の毛もパサパサしていますね💦

fujiko
喉の下のこの部分が腫れている方は、病院を受診されることを強くお勧めします。

私の最初の数値は、

▪TSH 95.1μIU ▪サイログロブリン抗体199.0IU ▪抗TPO抗体237.0IU でした。

チラーヂン37.5㎍服用開始の日々が始まりました。

この時は、薬を服用すること半年でTSHの数値は2.5くらいに改善されたのです。

ですが、ここから約5年の付き合いの中で、数値が亢進症の数値になったことをきっかけに服用量を減らす

→また数値が悪化する→そこから現在のチラーヂン服用は62.5㎍に落ち着くようになりました。

fujiko
甲状腺ホルモンはとても大切なもの。少し疲れやすいな~と感じたら、

『喉の下』チェックしてみてください

 

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