私は2022年の保険適用開始の5月にARTクリニックにはじめて通いだしました。
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初診の2回と陽性判定後は自費となりました。あわせてまとめると下記の金額です。
※1回目は受精卵が育たず。2回目は1個のみ胚盤胞まで育った時の金額です。
クリニックによって多少の違いはあります。また、採卵数と胚盤胞まで育つ数によってもかかる費用は異なります。
◆病院にお支払いした金額◆ | 通院回数 | 受診内容 |
初診費用【自費】 | 2回 | 42,587円 |
採卵(1回目) | 7回 | 129,070円 |
採卵(2回目) | 4回 | 143,240円 |
移植周期 | 8回 | 64,840円 |
陽性判定から卒業まで【自費】 | 4回 | 85,169円 |
合計費用 | 464,906円 |
医療保険で戻ってきたお金はあった?
①高額療養費制度が適用されて、給料上乗せで戻ってきました!
高額療養費制度とは?
医療費負担額が1人、1ヵ月、1医療機関(入院・外来・院外処方調剤薬局・医科・歯科別など)につき法定自己負担限度額を超えた場合は、その超えた額が高額療養費として払い戻しされます。私の場合は社会保険に属しており付加金分も戻ってきました。請求手続きは原則不要で、原則受診された月の3ヵ月後の給与に自動加算して給付されます。
②医療保険も請求できました!
20歳から加入しているAflac。
こちらも窓口に問い合わせしたところ請求が可能でした!
入っておくべきは『医療保険』本当ですね。
病院で診断書をもらい(有料)、それを請求することにより戻ってきた金額を見てビックリ 😯
現在、医療保険に加入されていない方はすぐ加入していただきたいです!
すでに加入されている方も必ず保険の見直しをしておくことをおススメします。
◇保険で戻ってきた金額◇ | |
高額療養費制度で戻ってきたお金【給与上乗せ分】 | 176,900円 |
医療保険申請で戻ってきたお金 | 394,164円 |
合計 | 571,064円 |
トータルでかかった費用を計算!
【クリニックにお支払いした金額】ー【保険で戻ってきたお金】=-106,158円
あれ?お気づきでしょうか。保険で戻ってきたお金のほうが多い!!?
そうなんです 🙄 クリニックでお支払いした金額よりも戻ってきたお金のほうが多かったのです。
私の場合、鍼灸にも通っていたので少し持ち出しは出てしまいましたが、保険を事前に見直しをしていたら、トータル費用かからなかったかもしれません。
まとめ【要check!】
こうやってかかった費用をまとめてみると、
保険適用になった事で体外受精が身近なものになりました。
私の経験から不妊治療を始める前に事前に確認をしていただきたい事が2つあります。
①高額療養費制度と限度額適用認定証について
私は、高額療養費制度を知らずに後から給与で戻ってきましたが、病院窓口での支払いを自己負担限度額までにしたいときは
「限度額適用認定証」の申請をすると、病院での窓口負担が自己負担限度額までになる方法もあります。
事前にご自身の所属する社会保険に関連する機関や保険組合にお問い合わせいただくか、地域の保険担当窓口にご相談いただくことをおすすめします。
②医療保険の見直し
加入されいてる方も多いと思いますが、「医療保険の見直し」は必ず事前に行っていただくことをお勧めします。
先進医療の保証がついているか、女性疾病がついているか保険の見直しの相談をしてより良い医療保険に変えていただくことも大切です。